コクワガタ割出しの回想
産卵セットを組んでから割出しまでの流れは前回書いたが，割出しについて少し詳細に記録しておく。
繰り返しになるが，環境のメモ。
- 割出日：9月24日
- 産卵木：フジコン くち木（皮を剥いて加水・陰干し）
- マット：フジコン 昆虫飼育マット（標準発酵タイプ）
- 「カブト虫・クワガタ虫全般に使用できる」と記載あり
産卵木を取り出したら柔らかくなってたので，手で真っ二つに割ったところ食痕が。4歳児興奮。
さらに割っていくと幼虫が見つかる。これは初令かな？
小さいプリンカップに整理。
同じくらいのサイズ（長さ5mm程度）で頭の大きさが違うのがいて，たぶん小さい頭のが初令の終わりで，頭でっかちなのが2令のなりたてか。
全体の写真撮るの忘れたが，幼虫は15匹回収。その後、材から数匹見つかったり数匹死んだりして、今は多分16匹くらいいるはず。
見つかった幼虫は全部が材の中にいたので，フジコンの昆虫飼育マットは「クワガタ虫にも」と書いてあるけどクワガタ幼虫には向かないのかもしれない。カブトムシのケースにセットしたら卵産んだのでカブトムシにはOKだと思う。
プリンカップにマットを詰めて，急に環境変わり過ぎるとよくないと読んだので材も適当に乗せてから引越し。マットは、ミタニの「キノコの菌床マット」がメインでちょっとスカスカなのが気になって完熟発酵マットも少し混ぜた。後から考えると，あまり気にせず100%キノコの菌床マットでよかった気がする。
子供は木を割って幼虫出てくるのはとても楽しかったようでよかったが，何分幼虫が小さいので4歳児に潰されないかとヒヤヒヤだった。（幼虫はスプーンで移動したけど，見つかる度に子供がサッと手を伸ばしてくるので必死に止めた。疲れた。）
翌日，スーパーくち木を割ってみた。まわりの水分を吸ってフカフカで，こちらも手で割れた。
しかし，見事に何もなし。もったいないので，割ったスーパーくち木はその後幼虫ケースに入れた。産卵木には向かないが餌としては使えるかもしれない。餌としてどうだったかは，マット交換したら報告予定。
